韓国旅行で必要なものや便利な持ち物を紹介

K-ETA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします
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韓国旅行で必要なものや便利な持ち物を紹介

韓国旅行に必要なものとは “韓国旅行の準備”には、どのようなものがあるでしょうか。このページでは、韓国旅行に必要な持ち物と手続きをご紹介します。
手続きには時間がかかるものもあるため、直前で慌てることがないよう早めの準備がお勧めです。しっかり用意し、快適で安全に旅行を楽しみましょう。
このページでは、韓国旅行に必要な持ち物と手続きをご紹介します。

韓国旅行に必要となるもの

パスポート

日本国籍者が国外へ旅行する際は、日本政府が発給したパスポートが必須です。パスポートは世界で通用する身分証明書で、“旅券”や“渡航文書”とも呼ばれます。韓国へ渡航する際は、残存有効期限が3か月以上のパスポートが必要です。申請から受領まで早くとも1週間程度かかるため、有効期限が3か月未満の方やパスポート未所持の方は早めに手続きを行いましょう。

韓国電子渡航認証K-ETA(ケーイーティーエー)

17歳以下と65歳以上の方を除き、観光や短期商用の目的でビザを取得せずに韓国へ渡航する際はK-ETAが必須となります。出発時に有効なK-ETAが確認できない場合、航空機や船舶への搭乗が認められません。審査には最長72時間を要する場合があるため、少なくとも3日前までには手続きを済ませましょう。
17歳以下と65歳以上は、2023年7月3日よりK-ETAの取得義務が撤廃されました。当該の方はパスポートのみで渡航が認められますが、入国カードの提出が必要です。同カードはK-ETAを取得することで提出が免除されるため、自主的な申請をお勧めします。2023年7月2日以前に取得済みの際も、有効期限まで利用可能です。
なお、韓国での滞在期間が90日を超える方や現地にて報酬を得るビジネスを目的として渡航する方は、K-ETAの申請対象となりませんのでビザの取得をご検討ください。
K-ETAの詳細は韓国電子渡航認証K-ETA(ケーイーティーエー)とはをご確認ください。

韓国Q-CODE(検疫情報事前入力システム)への登録

Q-CODEは韓国入国に必要な検疫情報を事前に登録できるシステムで、入国手続き煩雑化の緩和策として導入されました。新型コロナウイルス感染対策緩和により入国後PCR検査義務は廃止されていますが、Q-CODEの登録は国籍・年齢を問わずすべての渡航者が対象です。Q-CODEの登録ができない方は「健康状態質問書」での提出も認められますが、確認に時間がかかるためQ-CODEの利用を推奨します。
Q-CODEの詳細は韓国 Q-CODE(検疫情報事前入力システム)の登録方法をご確認ください。

税関申告書

韓国では税関申告物品を所持する渡航者に対し、税関申告書の提出を義務付けています。対象となるのは免税範囲の800ドルを超える物品、1万ドルを超える外貨、ハムや果物類など検疫が必要な物品です。仁川国際空港第2ターミナルまたは金浦国際空港から入国する方は、オンラインまたは韓国税関庁のウェブサイト専用アプリ“여행자 세관신고”(旅行者税関申告)を利用することで円滑に税関申告を行えます。
税関申告書と旅行者税関申告モバイルアプリの詳細は韓国の入国手続きをご覧ください。

復路航空券・乗船券・eチケットの控えなど

ビザなしで渡航する場合、不法滞在(オーバーステイ)対策で帰国用の航空券・乗船券・eチケットの提示を求められる場合があります。入国目的の達成後は速やかに出国する意思表示として、復路航空券などを手配済みの際はあらかじめ用意しておきましょう。空路を利用する方は、出発当日に空港の自動チェックイン機に確認番号と予約番号を入力することで、復路航空券(eチケットお客様控え)が発行されます。すぐに表示できるよう、必要な情報が記載されているページはスマートフォンへの保存をお勧めします。
なお、復路航空券・乗船券・eチケットお客様控えは帰国時に必要となるため、旅行中に無くさないようご注意ください。

クレジットカード

韓国では年商2,400万ウォン以上の店舗に対し、クレジットカード決済の導入を法律で義務付けています。韓国は世界主要国におけるクレジットカード決済比率が第1位の93.6%(2020年時点)と、キャッシュレス化が進んでいます。日本で多く流通しているMastercard、Visa、JCBといった国際ブランドのクレジットカードが使えるので、旅行の際は必ず持って行きましょう。為替レートは請求時ではなく支払い時のレートが適用されます。
なお、一部の小規模店舗ではクレジットカードが使えない場合があるため注意が必要です。

海外旅行保険への加入

韓国滞在時の不測の事態に備え、海外旅行保険に加入しておきましょう。海外旅行保険に加入していない方は治療や入院の費用が全額負担となり、医療費が高額になる場合があります。補償内容をカスタマイズすることで費用を抑えることもできますが、万が一の場合に備えて充分な補償内容をご検討ください。クレジットカードの付帯保険では補償が足りない可能性があるため、別途加入を推奨します。
なお、盗難の被害に遭った場合、現金は対象外となる場合が多いため貴重品からは目を離さないよう注意しましょう。

現地通貨 ウォン

韓国の通貨「ウォン」はハングルでは“원”と表記し、英語では“KRW”と略されます。円からウォンへの両替は、レートが安くなるため日本出発前より韓国到着後がお勧めです。韓国はキャッシュレス先進国ですが、クレジットカードが使えない店舗や現金購入による割引サービスを実施している場合があるため、旅行プランに合わせた金額を用意しましょう。

現金 日本円

滞在中にウォンが足りなくなる事態に備え、ある程度の日本円を用意しましょう。日本円は空港、銀行、観光地等に設置されている両替所でウォンへ両替が可能です。レートの問題でウォンから日本円への両替は効率が悪いため、使う分のみの両替をお勧めします。

変圧器と変換プラグ

韓国と日本では電圧やコンセントの形状が異なるため、日本規格のスマートフォンやカメラを充電する際は変圧器や変換プラグが必要です。変圧せずに使用すると発火や故障の原因となるため、必ず持参しましょう。

変圧器

韓国の電圧220Vを日本で採用している100Vに減圧する降圧変圧器(ダウントランス)タイプを選びましょう。同時に複数の機器を充電する際は、合計の電力値W(ワット)が変圧器の電力値VA(ボルトアンペア)を超えないようご注意ください。なお、持参する電化製品が100~240Vの全世界対応タイプの場合、変圧器は不要です。

変換プラグ

韓国のコンセントは日本で採用しているAタイプに加え、丸い形状のSEタイプとCタイプがあります。SEタイプとCタイプ両方に対応したマルチタイプもあるため、使用する環境に併せて用意しましょう。

旅行の日程表

初めての場所へ訪れる際は、移動と観光に要する時間を大まかにまとめた日程表の用意が重要です。限られた日程で希望の観光地を巡れるよう、効率的なルートを選定しておきましょう。
日程表をまとめる上で気を付ける点は、余裕を持ってスケジュールを組むことです。仁川国際空港からソウルまでは空港鉄道で約1時間ですが、荷物の受け取りや入国審査、両替等で時間がかかる場合があります。初日の移動時間は長めに見積もっておきましょう。なお、韓国は地下鉄網が充実し、特にソウル市内は交通費がリーズナブルで短時間の移動が可能です。

ホテルの宿泊予約確認が可能なもの

ホテルの予約確認書は忘れずに持っていきましょう。宿泊予約の証明はもちろん、何らかの理由でチェックイン時間に間に合わない場合の連絡やタクシーで向かう際に、ホテルの電話番号、名前、住所が必要となります。ツアーやエステを予約している場合も、時間の間違い防止に予約確認書があると安心です。

韓国旅行に準備しておきたいもの

ガイドブック 現地の地図 韓国語会話集など

旅行の立案や滞在中に道を尋ねる際などは、ガイドブック・現地の地図・韓国語会話集が役立ちます。全て持ち歩くのは荷物となるため、スマートフォンの保存機能やアプリを活用しましょう。
ガイドブックは店名などが韓国語で併記されているもの、地図アプリは日本語でのルート検索が可能なもの選び、地下鉄の乗換案内アプリも忘れずにインストールしましょう。また、交流を楽しみたい方は音声機能付きの翻訳アプリによる事前学習がお勧めです。韓国は日本語が通じるケースが多いですが、韓国語で会話することでふれあいがより深まります。

筆記用具とメモ帳

韓国では入国時に入国カードと税関申告書の提出が求められるため、書き慣れているボールペンを1本持っていくと良いでしょう。メモ帳があれば備忘録や旅の記録を書き留めることができます。なお、K-ETAを取得した方は、入国カードの提出は不要です。

Visit Japan Webへの登録

Visit Japan Webとはデジタル庁が管轄するオンラインサービスで、日本へ入国・帰国する際に入国審査と税関申告の手続きをWeb上で事前に行うことができます。帰国時の手続きにかかる時間が大幅に短縮されるため、日本政府は利用を推奨しています。

上記以外で準備を推奨するもの

環境への配慮から、韓国ではホテルのアメニティを廃止する動きがあります。ルームウェアも用意されていない場合が多いため、歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ、寝間着などは現地で購入するか持参しましょう。
また、韓国は日本と同様に四季があります。季節により予想外に冷え込む場合があるため、防寒具や雨具も持っていると安心です。

韓国旅行に役立つアプリを紹介

Visit Korea : Official Guide

最新の観光情報や乗換案内、警察など緊急連絡先など韓国旅行に必要な情報を網羅した韓国観光公社の公式アプリです。日本語、英語、中国語に対応し、情報収集や旅行計画の立案はもちろん、現地で周辺のレストランや観光スポットを検索することも可能です。タイムライン形式で旅行計画や写真の記録が可能なため、帰国した後も旅行の思い出を振り返ることができます。

App Storeはこちら、Google Play ストアはこちら

Subway Korea – 韓国地下鉄路線図

地下鉄での移動が主流の韓国で、乗り換えや時刻表の確認に便利なアプリです。日本語、英語、中国語に対応し、乗換駅を色別で表示するなど見やすさとシンプルな操作性が特長です。乗る電車、乗換駅、乗車ホームの案内に加え、駅構内の施設や出入り口付近の地図も確認できるため機能をうまく利用して観光しましょう。

App Storeはこちら、Google Play ストアはこちら

コネスト韓国地図 – 韓国旅行に必須!完全日本語の韓国地図

完全日本語版の韓国地図アプリで、韓国全域を網羅しています。1万件以上のグルメ・ショッピング・観光スポット情報に加え、現在地のリアルタイム表示、駅から目的地までのルート案内、日本語と韓国語によるキーワード検索が可能です。

App Storeはこちら、Google Play ストアはこちら

旅の指さし会話帳アプリ「YUBISASHI」(指さし会話韓国 touch&talk)

累計510万部突破のベストセラー旅行会話集「旅の指さし会話帳」のアプリ版です。“指さし会話 touch&talk”の名で親しまれていましたが、現在は“YUBISASHI”にバージョンアップしました。挨拶や食事のオーダーなど旅先でよく使う会話例が収録され、音声検索機能で収録内容の検索ができます。タップで音声再生も可能なため、旅先だけでなく語学学習にも最適です。元々書籍として販売されているので、旅行はアプリ、語学学習には書籍と使い分けるのも良いでしょう。

App Storeはこちら、Google Play ストアはこちら

旅行中の緊急時連絡先

滞在中は病気やケガ、パスポートの紛失・盗難など予期せぬトラブルが起こる場合があります。慣れない旅先で慌てないよう、出発前に緊急時の連絡先を控えておきましょう。日本からの渡航者向けに通訳サービスを導入している場合もあります。

警察 112
オペレーターに「ジャパニーズプリーズ」と伝えることで、通訳者を含めた3者通話が可能です。なお、事件・事故の場合は日本国大使館・総領事館へもご連絡ください。可能な範囲での助言や支援等を受けることができます。
救急・消防 119
観光公社通訳・旅行案内電話 1330
外国人総合案内センター
(韓国での生活相談や情報案内)
1345
通訳ホットライン(BBB) 1588-5644
ソウル市タサンコールセンター
(生活や旅行情報全般に関する外国語での相談サービス)
120(携帯電話やソウル市外からは02-120)
外国語サービスの9番をプッシュし希望言語で3番(日本語)を選択することで、日本語相談員に繋がります。
119ソウル健康コールセンター
(外国籍者向け医療通訳および病院案内サービス)
119
在釜山日本国総領事館
(慶尚道、釜山・大邱・蔚山広域市)
住所:釜山広域市東区古館路18
電話:(市外局番051)465-5101~6
在済州日本国総領事館
(済州特別自治道)
住所:済州特別自治道済州市1100路3351世紀ビル9階
電話:(市外局番064)710-9500
在韓国日本国大使館領事部
(上記以外の地域)
住所:ソウル特別市鍾路区栗谷路6ツインツリータワーA棟8F
電話:(市外局番02)739-7400(領事部代表)、(市外局番02)2170-5200(大使館代表)

韓国渡航にはK-ETA(ケーイーティーエー)の事前申請が必要です

日本国籍の方が観光や短期商用を目的にビザなしで韓国渡航する際は、電子渡航認証K-ETAの取得が必要です。申請から結果通知まで最長72時間かかるため、早めに手続きを行いましょう。入国時にK-ETAの提示は求められませんが、韓国法務部は電子渡航認証の印刷またはコピーの携行を推奨しています。
K-ETAの申請方法は韓国の電子渡航認証K-ETA(ケーイーティーエー)の申請方法をご確認ください。

K-ETA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします

更新日 : 2024/05/31